一人暮らしをする場合、ゴキブリ対策としてブラックキャップを何個くらい置けば良いのでしょうか?少しで良い?置きすぎでも良い?長年の一人暮らしの経験からブラックキャップを何個置けば良いのかをご紹介!また、置き場所についても紹介しているので参考にしてみて下さい!
目次
一人暮らしだと何個でもOK!多めが良いよ!
今まで9年ほどワンルームや1LDKに一人暮らしをしてゴキブリ対策をしてきましたが、やはりブラックキャップなどの毒餌(毒のエサ)タイプが1番効果があった感じです。
で、ブラックキャップを一人暮らしで何個くらい置いていたのかと言いますと、1箱12個入なので全部です!
具体的に言いますと、ブラックキャップをワンルームならキッチンやトイレ・バスなどを除いた『居住スペース』の四隅に1個ずつ置いていました。
そして玄関から入ってすぐにある居住スペースに続く廊下の四隅に1個づつ。
もちろん玄関の両端に1個づつ。
残りは洗濯機の下と冷蔵庫の下って感じでブラックキャップを12個全部使っていましたね。
一人暮らしでのブラックキャップを使ってのゴキブリ対策はこんな感じ。
「何個置いた?」と聞かれると「1箱12個全部!」っていうのが答えです。
ちなみにワンルームには5年ほど住んでいましたが、ゴキブリを室内で見たのは3回ほど。
それもベランダ付近だったので外から侵入して来たヤツだと思う。
今は1LDKで4年ほど住んでいますが、ワンルームと同じ要領で各部屋の四隅に1個ずつ置いて2回見かけたくらい。
※1LDKはブラックキャップ2箱使ってる(全部で24個)
まぁ、完全にシャットアウトできるわけではない感じですが、4年5年住んで2-3回程度見かけるくらいならかなり効果があると言えますね。
ワンルームなどで一人暮らしをする場合、ブラックキャップを置くことはゴキブリ対策には有効だと思いますよ!
あと参考までに、ブラックキャップの箱の裏には『10平方メートルあたり1-2個』と記載があります。
10平方メートルって約畳6畳分=ワンルームならキッチンやトイレ・バスなどを除いた居住スペースくらい。
これくらいのスペースに1-2個ということですが、僕は四隅に1個づつ置いてたので10平方メートルあたり4個置いていたことになります。
経験上、ある程度多めに置いても特にデメリットはないので1箱使い切るくらいの気持ちで居るのが良いと思います。
以上、ブラックキャップを一人暮らしで何個置くと良いのか?についてでした。
答えは繰り返しますが、「1箱12個全部置くと良い」です!
基本的に置きすぎても大丈夫!
先にもチラっと述べましたが、ブラックキャップは多めに置きすぎても何の問題もありません。
むしろ、ブラックキャップの公式サイト(アース製薬)でも、
『たくさん置くことでゴキブリの駆除効果がアップ』
『一度に1箱(12個)全部お使いいただくとより効果的です』
引用元:ブラックキャップ公式
・・・などと記載がありますからね。
「何個置くべき?」とか考えずに、基本的にはブラックキャップを1箱買ったら全部使い切るのが良いでしょう。
置けば置くほど毒餌の誘引効果が高くなりゴキブリを引き寄せて食べさせて退治する可能性が高くなりますので。
そもそもブラックキャップは箱を開けるとアルミパックに入っていますが破らないと中身を出せないので使い切るしかないのですけど!
必ず設置したい置き場所がこちら
人によってブラックキャップの置き場所はそれぞれだと思いますが、必ず置くべき場所というのがあります。
それはキッチンやバス・トイレなどの『水回り』、冷蔵庫や洗濯機などの『家電の下』などです。
まず、キッチンやバスなど水回りにはゴキブリのエサとなる食べ物のクズや水があるので置くべき場所。
よくヤツラを見かける場所でもありますね。
また、冷蔵庫や洗濯機など家電は比較的暖かいのでゴキブリがひそむ絶好の場所になるのでやはり置くべき場所。
特に冷蔵庫は1年中動いているので冬など寒い時期にゴキブリがひそんでいることが多いです。
こういった場所にブラックキャップを1個置いているだけで有効なゴキブリ対策になりますからやっていない方は置いておくと良いでしょう!
屋外にも置くと良いよ!
知っての通り、ベランダや玄関など屋外からゴキブリは室内へ侵入して来ることが多いです。
そのため、ブラックキャップには『屋外用』があるので念のため置いておくのも全然アリ。
特に一人暮らしでマンション住まいならお隣さんや上の部屋、下の部屋がしっかりとゴキブリ対策をしていないと繁殖してワラワラとやって来ますので。
知らない間に侵入されてあなたの部屋で繁殖することも十分考えられますので、室内用だけでなく屋外用も設置しておくと安心です。
そんな屋外用のブラックキャップって基本的には室内用と効果は同じですが、風雨に強いという特徴があります。
耐水や排水機能があったり、風に飛ばされないようにテープで固定できたりするんですよ。
ですから、屋外に置いても全然問題なし。
ベランダや玄関などに置いておけばかなりのゴキブリ対策になると思われるのでぜひ使ってみて下さい!
徹底的に退治したいならプロに任せてみない?
ココまで述べてきたように、ブラックキャップはゴキブリ対策にはかなり有効です。
有効ですが100%退治できるわけではないので、もし徹底的に退治したい場合はプロの害虫駆除専門業者さんに頼むのが良いでしょう。
プロの業者さんなら独自の方法や手法、薬剤でアチコチにひそんでいるゴキたちをしっかり退治してくれますから。
もちろんブラックキャップよりもコストは高くなりますが、ホントに見なくなるし居なくなるので気持ち的にも楽になります。
ブラックキャップを置いたけど効果がなかったとか、もっと徹底的な対策がしたい場合にプロの業者さんは頼りになりますよ。
以下、お薦めの業者さんを探せるマッチングサイトがあるのでチェックしてみてはいかがですか?
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ブラックキャップを置くメリットとは?
今更ですが、ブラックキャップを置くメリットと言えば室内に居るであろうゴキブリたちを彼らの好む香り(誘引剤)を配合した毒餌(毒のエサ)に呼び寄せて食べさせて退治するものです。
しかもブラックキャップを食べたゴキブリは巣に帰って死に、その死骸を他のゴキブリが食べることで巣ごと全滅させることができるんですね。
つまり、根本的な部分からゴキブリ退治ができるってことです。
これがブラックキャップを置く1番のメリットと言えます。
ゴキブリホイホイやゴキジェットなどでは根本的な対策にはならないので、ブラックキャップで巣ごと根こそぎ退治してしまうのが良いでしょう。
死骸などもあんまり見ることもなくなるので精神衛生上も楽だと思いますよ!
また、ブラックキャップの公式サイトには、
・その日から効く!
・巣のゴキブリにも効く!
・メスの持つ卵に効く!
・薬剤抵抗性ゴキブリに効く!
・大型ゴキブリに効く!
・8つの成分で誘引!
・半生エサでよく食べる!
・たくさん置くことでゴキブリの駆除効果がアップ。
・ブラックドームの暗闇でゴキブリが警戒しにくい。
・ゴキブリに適度な隙間で入りやすい。
・360度のマルチエントランスでどこからでも誘い込む。
・特殊スロープ形状でエサまで誘い込む。
引用元:ブラックキャップ公式
・・・などのメリットに関する記載があります。
こういった多数のメリットがブラックキャップにはありますので、ゴキブリで悩んでいるなら使ってみると良いでしょう。
ホントに置くだけで良いから対策も簡単にできますよ!
犬や猫が居ても大丈夫?
一人暮らしであれば室内で犬や猫を飼っている方も居ると思います。
そんな場合、ブラックキャップ自体は比較的小さい形状をしているので犬や猫などが舐めたり食べたりしないか心配でしょう。
このことに関してブラックキャップの公式サイトでは、
舐めた程度触った程度では問題はないとのこと。
なぜなら毒餌にも使用されている殺虫成分(フィプロニル)は犬や猫にはごく微量であり特に影響が出ることはないそうです。
しかも誤飲防止として口に含むと苦い味がするような成分(安息香酸デナトニウム)も配合してあるので、長時間ペロペロ舐めたり大量に食べたりすることはないとされています。
引用元:ブラックキャップ公式
また、もしブラックキャップを食べてしまった場合でも、
食べた量が1-2個なら牛乳や水を飲ませて様子見。
食べた量が3個以上なら牛乳や水を飲ませてから獣医師に『フィプロニル』配合の製品を食べたと言って診てもらいましょう。
引用元:ブラックキャップ公式
以上のような対処をすれば良いそうなので、もし舐めたり食べたりした場合の参考にしてみて下さい。
また、一人暮らしではありませんが赤ちゃんが居る場合も同じ対処をすればOKです!
ブラックキャップってゴキを引き寄せてしまう?
よく言われているのが、ブラックキャップを置くと逆効果で屋外の「ゴキブリを引き寄せてしまう!」とか「寄ってくる!」「呼び寄せる(呼び込む)!」など。
コレは本当なのでしょうか?
答えから言いますと、ブラックキャップで屋外に居るゴキブリを引き寄せてしまうことはまずありません。
ブラックキャップの公式サイトにも、
Q:外や隣家からゴキブリを誘引することはないですか?
A:ありません。離れても、薬剤から半径1~2m程度です。
引用元:ブラックキャップ公式
・・・と記載がありますから。
このくらいの距離なら屋外からゴキブリを引き寄せてしまう可能性はかなり低いので安心して設置して下さい。
もし引き寄せてしまってもブラックキャップを食べて退治できますので何の心配もありませんよ!
※参考
期限切れの放置は逆効果の可能性が!?
ブラックキャップの効果の使用期限は設置場所や温度、湿度など使用環境によって前後しますが、基本的には約1年間です。
パッケージにもデカデカと分かりやすく記載されていますね。
この1年間を過ぎた期限切れのブラックキャップをそのまま放置しておくのは逆効果になるかも知れないので注意が必要です。
なぜなら期限切れの状態になるとブラックキャップの毒餌(毒のエサ)としての効果がなくなって、ゴキブリが好むただのエサとなってしまうから。
つまりゴキブリを引き寄せて食べたとしても退治できないし、ヤツラに美味しいエサを提供するだけで繁殖に手を貸すだけの存在になってしまうんですよ。
そのため期限切れのブラックキャップの放置は厳禁です。
1年が過ぎたら必ず新しいブラックキャップと交換することを忘れないようにして下さい。
でないと、ゴキブリが減るどころか逆に増えてしまって困るのはあなたですから!
参考:プロ仕様の毒餌(毒エサ)を使ってみる?
ちなみに、ブラックキャップで効果があまりなかった経験のある方、信用できない方は同じ毒餌(毒のエサ)でプロが使う駆除剤があります。
『ゴキちゃんグッバイ』がそうで名前はユーモラスだけど効果はプロが使う薬剤と同じ。
そのため、ブラックキャップよりも価格は高いけど効果は抜群!
毒餌でゴキブリを何とかしたい場合、ブラックキャップも良いけどより効果を期待するなら『ゴキちゃんグッバイ』を使ってみると良いでしょう!
追記:部屋のマメな掃除も大事!
一人暮らしの場合、ブラックキャップでのゴキブリ対策は有効ですが、同時に部屋自体を掃除してキレイをキープしておくのも有効な手段です。
週に1回でも掃除するだけでゴキブリのエサとなる色々なモノ(水や油、食べ物のクズや髪の毛、ホコリなど)をかなり取り除くことができますので。
こういったゴキブリのエサをできるだけ無くすこともゴキブリ対策にはなりますので掃除はきちんとしておくと良いでしょう。
その際は掃除機を使っても良いし、コロコロローラーでも良いし、クイックルワイパーなどでもOK。
マメに掃除するとダニなど他の害虫予防にもなるのでぜひやっておいて下さいね!
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