ポカリスエットで太ることがあるのかどうか?を検証してみました。もし太るならその原因と対策も。またポカリスエットはダイエットに良いのかどうかも合わせてご紹介しています。
目次
ポカリスエットは飲み過ぎると太る可能性!
ポカリスエットって100mlあたり糖質(炭水化物)が6.2gあり、仮に500mlのペットボトルを飲んだとしたら約30gもの糖質を摂取することになるので太る可能性が高くなります。
例えば角砂糖1個が約4gの糖質なので、500mlポカリスエットの糖質は角砂糖7~8個分くらいに相当します。
ね、角砂糖7~8個はヤバイでしょ?
これだけの糖質量をポカリスエットは持っていますので、飲み過ぎれば太る可能性があることはお分かりになると思います。
そのため、ポカリスエットは飲む量に注意すべき飲料だと言えます!
もちろんポカリスエットは運動などで失った水分の補給には最適な飲料なので、飲む量にさえ注意すれば太ることもないし体にも良い。
運動をすればエネルギーとして糖質などを消費するので、その補充としてポカリスエットを飲むことは全然アリです。
運動もしていないし汗もかいていないのにポカリスエットをガバガバ飲むとただ糖質を摂取しているだけになり太る可能性が高くなるので止めておきましょうね!
ダイエットにも影響が出る可能性アリ
先に述べたようにポカリスエットは糖質量が多い飲料なので、ダイエット中なら飲む量に注意する必要があります。
糖質は摂取し過ぎると脂肪として蓄積されて行くので太ることに繋がりますから。
そうするとダイエットは失敗し太ると言う真逆の結果になるので、やはりポカリスエットの飲み過ぎ=糖質の摂り過ぎに気を付けて下さい。
そして、ダイエット中に飲むなら必ず運動をして、その過程で失った水分補給として飲むようにして下さいね!
体に悪い?体にいい?
ただ勘違いしないでほしいのが、ポカリスエットは適度に飲めば体に悪い飲料ではなく、むしろ体に良い飲料ってことです。
ポカリスエットは、
発汗により失われた水分、イオン(電解質)をスムーズに補給するための健康飲料です。
体液に近い成分を適切な濃度で含んだ電解質溶液ですので、体内にすばやく吸収されます。
そのため、スポーツや仕事のとき、お酒を飲んだ後や入浴・就寝の前後など、様々なシーンにおいて渇いたからだを潤すのに適しています。
引用元:ポカリスエット公式
・・・という特徴を持っていますからね。
なんども繰り返していますが、ポカリスエットは糖質が多いため飲み過ぎが良くないので、飲み過ぎないことを心がけて下さい。
そうすれば太ることもないし、ダイエットに影響はないし、体にも良いですから!
太ることを避けるための対策5つ!
ポカリスエットで太ることを避けるための対策もしておくと良いですよ。
一応、簡単にできる対策を5つご紹介しますので実践してみて下さい!
1日何本まで?飲む量を知る!
ポカリスエットは先に述べたように100mlあたり6.2gの糖質がありますので、飲む量には気を付けて下さい。
ポカリスエットはペットボトルだと250ml、300ml、500ml、900ml、1.5L、2Lなどがあり、缶だと245ml、300ml、340ml、480mlなどがあります。
糖質量を考えれば1日に1.5Lとか2Lは絶対に避けた方が良いので、最大でも500mlくらいまでの量を飲むようにした方が良いでしょう。
※運動して汗をかくことが前提です
ダイエット中や太ることが心配ならこのくらいの量がギリギリ許容範囲ってことで。
そのため、ポカリスエットを1日に何本も飲むことはNGです!
薄めて飲むのはダメ!
糖質量が多いならポカリスエットを薄めて飲むと良いのでは?と思いがちですが、確かに太ることを避けるなら正解だけど、体のことを考えればダメなんですよ。
公式サイトでも、
ポカリスエットを薄めてお飲みになることはおすすめしておりません。 ポカリスエットは、「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」を探求し、現在の内容成分に決定していますので、水で薄めてしまうと「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」が損なわれてしまう可能性があります。
引用元:ポカリスエット公式
・・・とか、
ポカリスエットを薄めてお飲みになることはおすすめしておりません。ポカリスエットは、「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」を探求し、現在の内容成分に決定していますので、水で薄めてしまうと「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」が損なわれてしまう可能性があります。
厚生労働省の通達文(職場における熱中症の予防について)や文部科学省の依頼(熱中症事故等の防止について)などに、熱中症を予防するための飲料として、「塩分濃度0.1~0.2%」の飲料が望ましいとされています。
また、公益財団法人 日本体育協会の「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」には、1時間に2リットルなどの多量な発汗を伴う運動中には、「0.1~0.2%の食塩と4~8%の糖分」を含んだ飲料をすすめています。
ポカリスエットは、糖分・塩分ともに、この濃度の飲料です。薄めずにご利用ください。
引用元:ポカリスエット公式
・・・との記載があるので薄めて飲むことは止めた方が良いでしょう。
ゴクゴク飲まず、ゆっくりと飲む!
ポカリスエットは糖質の多い飲料なので、飲む時はゆっくりと時間をかけて飲むようにして下さい。
なぜなら糖質を急激に吸収すると血糖値が上がりやすくなり脂肪として溜め込みやすくなるので。
ゆっくり飲むと糖質の急激な吸収と血糖値の上昇を抑えることができ、太ること避けることができるみたいですよ。
お茶代わりに飲まない!
ポカリスエットをお茶の代わりに飲むことは飲み過ぎに繋がります。
ポカリスエットは糖質の多い飲料なので、お茶の代わりに飲むと知らず知らずの内に大量の糖質を摂取してしまうことになりますから。
そうなると太ることにまっしぐら!ってことになりますので、お茶の代わりに飲むことは止めておきましょう。
お茶はお茶で体に良い成分を多く摂取できますので、食事時や水分補給にはポカリではなく普通のお茶を飲むようにして下さい。
他の糖質の低いスポーツドリンクを飲む
ポカリスエットよりも糖質の少ないスポーツドリンクを飲むってことですね。
例えば(100mlあたり)、
・イオンウォーターなら糖質は2.8g
・アミノバイタルなら糖質は2.8g
・アミノバリューなら糖質は3.6g
・アクエリアスなら糖質は4.7g
・ボディメンテなら糖質は4.4g
・グリーンダカラなら糖質は4.9g
・・・となっています。
ポカリスエットは糖質が100mlあたり6.2gあるので、上記のどのスポーツドリンクを飲んでもOKです。
特に『イオンウォーター』や『アミノバイタル』がグンっと少ないのでお薦めですよ。
ちなみに『イオンウォーター』はポカリスエットの姉妹品でもあります!
以上、ポカリスエットを飲んで太ることを避けるための対策5つでした。
これらの対策5つ全てを行うのは中々難しいと思いますので、あなたができる対策から始めると良いでしょう。
まずは1つか2つできることから実践して行き、慣れてくれば他の対策を追加して行くって感じで良いと思います!
あと参考程度ですけど、ポカリスエットからの糖質が気になるならサプリでケアする対策もあります。
摂取した糖質の吸収を抑制する作用がある成分を配合したサプリがあり、これを飲むってことですね。(※ある意味6番目の対策方法)
例えば『伝家の宝糖』などがそうで、メインの成分である「酵母」の作用によりポカリなどを飲み過ぎて糖質を摂取し過ぎても太らない体へサポートしてくれますよ。
もし摂取した糖質が気になるとか、もっとポカリを飲みたい場合、このようなサプリを飲んでみてはいかがですか?
※定期購入なら毎月半額でしっかり糖質カットして行けます!
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アクエリアスとの違いとは?
ポカリスエットとよく比較されるのがアクエリアスです。
このポカリスエットとアクエリアスって違いは何なのでしょう?
以下、原材料、栄養成分、コンセプトなどを比較していますので違いをチェックしてみて下さい。
『ポカリスエット』
・原材料
砂糖(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖、果汁、食塩/酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、塩化Mg、酸化防止剤(ビタミンC)
・栄養成分(100mあたり)
エネルギー 25kcal、タンパク質 0g、脂質 0g、炭水化物 6.2g、食塩相当量 0.12g、カリウム 20mg、カルシウム 2mg、マグネシウム 0.6mg
基本的に運動などで汗をかいて失った水分を補給するために飲むけど、意外に砂糖や果糖ブドウ糖液糖・果汁など糖類が多いので体調不良や疲労回復に良い。
『アクエリアス』
・原材料
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、塩化Na/クエン酸、香料、クエン酸Na、塩化K、硫酸Mg、乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(スクラロース)、イソロイシン、バリン、ロイシン
・栄養成分(100mあたり)
エネルギー 19kcal、タンパク質 0g、脂質 0g、炭水化物 4.7g、食塩相当量 0.1g、カリウム 8mg、マグネシウム 1.2mg、イソロイシン1mg、パリン1mg、ロイシン0.5mg
見ての通り、糖類はポカリより多くなく、カリウムマグネシウムなどが多いので運動で失った水分はもちろんミネラル補給に適している。
また、クエン酸も配合しており、運動などによる疲れを取ったりパフォーマンスの維持のために飲むのに良い。
・・・以上、ポカリスエットとアクエリアスとの違いでした!
★合わせて読んでみて!★
ダイエットにお薦めの飲料もあるよ!
ポカリスエットは飲み過ぎなければ太ることはないので飲んでも良いけど、ダイエット中に限定すれば他にもお薦めの飲料があります。
例えば、緑茶や玄米茶、ウーロン茶などのお茶。
あるいは、紅茶やコーヒー(無糖。微糖でも可)。
ミネラルウォーターや白湯も良い。
スムージーやトマトジュース、無調整豆乳も良いね。
加えて、炭酸水。
どの飲料も糖質がゼロかそれに近いのでダイエット中に飲んでもOKです。
結局、太る主な原因は糖質なので糖質を減らせば太ることもないし、むしろ痩せることに繋がります。
ポカリスエットは飲み過ぎると糖質オーバーになって太ることになるのでホドホドに飲むか、ココで述べた別の飲料を飲むと良いでしょう!