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コバエアーススプレーはカブトムシにNGってホント?

コバエアーススプレーをカブトムシ飼育の過程でわいてくるコバエ退治に使っても良いの?意外と知らない方も多いのでコバエアーススプレーのカブトムシへの影響をご紹介しましょう!

コバエアーススプレーはカブトムシに影響アリ!

コバエアーススプレーはコバエを退治するための『殺虫剤』です。

製品の名前からすればコバエにのみ効果があると勘違いしそうですが、実はコバエ以外の『昆虫』を退治する効果があるんですよ。

カブトムシもそんな昆虫の1つ。

カブトムシを飼育するとその過程で必ずと言っていいほどコバエがわいてきます。

マットにわいたりエサにわいたりしてケース内がコバエだらけになってある意味地獄絵図のようになることも!

経験した方もいるのでは?

だからと言って不用意にコバエアーススプレーをシュッとすれば飼育しているカブトムシに何らかの影響が出ることがあります。

その影響は様々で個体差があるらしく、一時的に弱ったり動かなくなるけどしばらくすると復活する場合もあれば、ご臨終になってしまう場合もあります。

コバエアーススプレーが殺虫剤である限り、こういった殺虫効果ってカブトムシなどにも及ぶと考えて良いでしょう。

このことに関しては、コバエアーススプレーの販売元であるアース製薬の公式サイトにも記載があります。

Q:昆虫がいる飼育カゴに誤って噴射してしまいましたが、昆虫は大丈夫ですか。

A:本品は殺虫剤ですので、飼育カゴに薬液がかかると、昆虫に影響が出ることがあります。使用説明書にも記載していますが、昆虫の飼育カゴがある部屋では、使用しないようにしてください。

引用元:アース製薬公式

・・・とか、

飲食物、食器、飼料、おもちゃ、観賞魚・小鳥などのペット類、観賞植物などにかからないようにすること。

特に、観賞魚・観賞エビ等の水槽や昆虫の飼育カゴがある部屋では使用しないこと。

引用元:アース製薬公式

・・・とかね。

ですから、カブトムシを飼育していてもコバエがわいたからと言ってコバエアーススプレーを使うことは止めて置きましょう。

下手をすれば、せっかく成虫まで育てたカブトムシが全滅してしまうこともありますので注意が必要です。

個人的にも怖くて使ったことはありません・・・

ちなみに、クワガタを飼育している場合も同じなのでコバエアーススプレーは使わないようにしましょうね!

また、コバエアーススプレーの成分は『トランスフルトリン』と『フタルスリン』でどちらもピレスロイド系といわれる殺虫成分に分類されます。

このピレスロイド系は速効性があったり、忌避性があったり、ノックダウン効果があるのが特徴です。

ただ、揮散性が高いのと人間や猫・犬など哺乳類にはこの殺虫成分を早く分解排出する作用があるので効果はなくて安全なんだけど、昆虫類や爬虫類・魚類などには効果があるのも特徴ですね。

コバエアーススプレーがカブトムシにも影響するのはこういった特徴があるからだとも言えます!

殺虫剤以外でのコバエ対策!

じゃぁ、わいてしまったコバエ退治にコバエアーススプレーなどの殺虫剤以外で良い方法はあるのでしょうか?

個人的にしているのは、マットの交換、エサの交換が1番手軽で根本的な解決法だと思ってます。

先にも述べたように、コバエはケース内のマット(腐葉土)やエサにわくことがほとんど。

そのため、これらマットやエサを定期的に交換することでコバエの発生源をなくして繁殖をかなり抑えることができますよ。

簡単だけどコバエアーススプレーを使うよりカブトムシには安全だしかなりお薦めの対処法です!

ただし、マットやエサの交換は室内でするとコバエがワッと逃げて行って部屋中や家中に散らばって行くのでマジNG。

必ずベランダや外で交換するようにして下さい。

コバエが屋内で広がるとアチコチで繁殖して後々退治するのがやっかいですからね!

以上、コバエアーススプレーがカブトムシに影響があることについてでした。

カブトムシも昆虫である限り、コバエアーススプレーの殺虫成分の影響を受けることがあることは覚えておいて下さい。

コバエがウザいからと言って不用意にコバエアーススプレーを使うと最悪の場合、カブトムシが死んでしまうこともあるので注意しましょう。

できるだけマット交換やエサ交換などコバエアーススプレーを使わないカブトムシには安全な方法でコバエ退治をして行って欲しいと思います!

先にカブトムシの飼育過程でわいて来たコバエはマットやエサを定期的に交換すればほぼ減らすことができますが、もし家中に広がって繁殖した場合はやっかいだと言いました。

数が多すぎたりアチコチ複数個所で繁殖すると数百匹以上のレベルでコバエが生まれ飛び不快極まりない状態になってしまうことも!

そうなるともう個人での対処が不可能になるので、やはりプロの害虫駆除専門業者に頼んで徹底的に駆除してもらうのが確実です。

プロなら退治の独自技術や豊富な専門知識を駆使してほぼ全滅まで追い込んでくれますから。

例えば『害虫駆除110番』。

「どうしてもコバエを退治できない!」「徹底的に駆除したい!」場合はこういったプロの業者に頼むと良いでしょう。

もちろん、カブトムシのケース内などでわいたコバエも退治してくれると思います。

自分で退治するのが嫌な場合は『害虫駆除110番』などの業者に頼んでみてはいかがですか?


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どんなコバエに効果があるのか?

コバエアーススプレーが効果を発揮するコバエには、ショウジョウバエ・ノミバエ・キノコバエ・チョウバエです。

いわゆる、屋内でよく発生するコバエどもですね。

ショウジョウバエ生ゴミなどにわきやすく、ノミバエやキノコバエは観葉植物などの土にわきやすく、チョウバエは排水溝などにわきやすいコバエです。

個人的な感じでは、カブトムシのマットは腐葉土なのでノミバエやキノコバエがわきやすく、エサにはショウジョウバエがわきやすい感じかな。

チョウバエはあまりみない。

それぞれのコバエは生態や発生場所などは全然違うけど、コバエアーススプレーならどのコバエにも対応しているので便利は便利。

カブトムシの飼育中には使わない方が良いですけど、単純にコバエ退治に関して言えば効果的なツールになることは間違いないですよ!

部屋に広がったコバエにはめんつゆトラップ!

発生したコバエにコバエアーススプレーはかなり有効ですが、同時にやっておいた方が良いのが『めんつゆトラップ』。

室内に散らばったコバエや室内で繁殖したコバエに有効で、けっこう有名なコバエ退治の方法だし効果もかなり高い方法でお薦めです。

やり方は簡単で、

・容器を用意する(大きさは自由!)

・そこへ水を半分程度注ぐ

・めんつゆを適量たらす(適当でOK!)

・食器洗い用の中性洗剤を2~3滴たらす

・・・たったこれだけ。

個人的にはこの作り方でしています。

なんでもコバエがめんつゆの臭いに誘われて容器の中に入り、中性洗剤の界面活性剤の作用で飛べなくなり溺死するのがこのトラップの仕組み。

このめんつゆトラップを屋内に複数個所置いておくと早ければ数十分~数時間でコバエが容器の中で浮かんでいることも。

効果はマジ絶大。

ぜひ、コバエアーススプレーと一緒に使ってコバエ退治をしてみて下さいね。

詳しくは「めんつゆトラップ」とグーグルなどで検索してみて下さい!

ちなみにですが、このめんつゆトラップはショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ、チョウバエなどどのコバエにも効果があります。

実際に何度も使ったことがあるので実証済み。

ネット上では「ショウジョウバエにしか効果がない!」とか「チョウバエには効かない!」とか言う声もありますがウソ。

以前チョウバエが室内で大繁殖したのですが、このめんつゆトラップを使うと大量に容器の中に浮いてましたから・・・

大抵のコバエに効くのでネットの声に騙されないようにして下さい!

ネットだとアースノーマッドは安全って言うけど?

カブトムシの飼育でコバエが発生した場合、ネットなどで蚊取り用の『アースノーマッド』が有効で安全という声がありますが鵜呑みにしないで下さい。

なぜならアースノーマッドの殺虫成分は『メトフルトリン』と言ってコバエアーススプレーと同じくピレスロイド系の殺虫成分に分類されるから。

先にコバエアーススプレーがカブトムシに安全ではないと言ったように、同じ分類の殺虫成分を使用しているアースノーマッドが安全だと言えると思いますか?

言えませんよね。

最悪の場合、カブトムシが死んでしまうこともあり得ますのでやはり使わない方が良いでしょう。

実際、ネットでアースノーマッドとカブトムシの関係を調べてみると賛否両論なのが現状です。

コバエアーススプレーと似たような感じでしたね。

全く影響がないカブトムシも居れば、なんらかの影響が出たカブトムシも居るし、ご臨終になったカブトムシも居ますから。

アースノーマッドの使用環境や使用量、カブトムシ自体の個体差で違いがあると思われます。

ですからあえて危険を冒す必要はないと思いますので、コバエアーススプレーと同じくできるだけアースノーマッドも使わない方が良いでしょう!


★参考記事もどうぞ!

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